ー運動・感覚ー
パオのめざす歩行は、散歩とは異なります。子どもが自由気ままに歩き、大人が子どもの自由気ままさに従って歩くのではなく、一定のリズムで歩く・大人に合わせて歩くことを目的としています。
パオにいらっしゃるお子さまの多くは、歩きたくなくて泣いて座り込もうとしたり、抱っこを要求したり、好きなものが目に入ると大人の手を振り払い飛び出そうとしたり、自分の思い通りになる経験を積み重ねてきています。
こうした働きかけを通して、子どもの中に、「人からの働きかけを受け入れようとする構え」「周囲への関心を広げ、その刺激を取り込もうとする姿勢」を育てていきます。パオでは、パオのめざす歩行を繰り返すことで、社会性を育てる土台作りをしていると捉えています。
大好きだから、同じ遊びを繰り返しているわけではありません。初めての遊具、初めての場所、初めて出会う人、初めてが苦手なので、同じを繰り返しています。
パオで、たくさんの初めてと出会う練習をしていきましょう。
目に入った刺激に走り出したり、並ぶことがわからず立ちつくしたり、順番がわからず横入りをしたり、それを繰り返しています。少しずつ遊具で遊ぶ楽しさがわかり始めると、並ぶと遊び繋がっていきます。
今では、子どものそばに先生が寄り添わなくても、少しずつ少しずつ順番に並べるようになってきています。パオでは、外遊びの幅を広げるために歩行とともに、発達に応じたちょっと難しい遊具にチャレンジ!
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